この教材の使い方

仕事をするために必要な日本語は、日本語の教室よりも仕事の現場で学ぶ方が効率的です。この教材は、日本語学習者が自分の職場で日本語力を高めていけるように作成しました。そのために次の特徴があります。

 

1.学習者が自分のペースで(好きな時に、好きなだけ、好きなことを)学べます。

2.周囲の日本語話者との現実的な活動を通して学べます。

3.日本で職場や地域社会に参加し、周囲の人と意見交換ができるようになることを目的としています。

詳細はこちら(学習者向け)をご覧ください。

 

企業の方へ

学習者が日本語を学ぶ時間、使う機会を十分に提供してください。例えば、新しい仕事を覚える時、一人で自立して業務をする際に、その前後や途中で日本語を確認したり、練習したりできるように配慮してください。また、日常の業務中も、学習者が質問したり確認したりしやすい雰囲気作りに配慮してください。

 

周囲の方(同僚、上司、地域の方など)へ

できるだけたくさん話しかけてください。学習者の問いかけに答えてください。

 

日本語教師の方へ

教材には多くの問題やタスクがあります。学習者が答えを見て疑問を持ったこと、自由回答の日本語の問題点などについて、共に考えるやり方で学びを支援してください。語彙の意味や文法を整理して指導することは、学習者がそれ求めたタイミングで行ってください。

 

 共に考えるやり方の詳細はこちら

 

教材についてのご意見、ご提案をぜひお寄せください。